通帳をクリックすると拡大画像が出ます。 郵便局名をクリックすると局舎の写真が出ます。 この通帳は、昭和末期まで使われたオフライン通帳です。 金額の印字は手押し式となっており、各担当局の貯金事務 センターへ書類が郵送されます。このためオンライン局に 行くと金額の相違が発生するので、オンライン局で金額の 打ち直しが行われます。 尚、現在でも手押し式の金額印字を使っています。例えば 通帳に印字する機械がインクの切り替え中だったり機械が 故障中の場合、通帳に手押し式の金額が押印されます。 その確率は限りなく低いので、そんな場面に遭遇されたら ラッキーと言えるでしょう。 私は一度だけそんな場面に遭遇したことがあります。 昭和62年3月19日の午前十時頃、網走南四条郵便局に 行きました。ちょうど通帳に印字するインクの切り替え中 で、印字の段を二段使って手押し式の数字を印字してもら いました。局員の話によると、30分後には入力し直すの で30分経てばまた貯金出来ると聞いて紋別に行きました
年 月 日 郵 便 局 名 局 番 61-07-25 空知太簡易郵便局(北海道) 97716 61-08-11 名久井中町簡易局(青森県) 84778 61-08-18 八戸田面木簡易局(青森県) 84732 61-08-28 愛国簡易郵便局 (北海道) 91702 61-08-28 幸福簡易郵便局 (北海道) 91712 62-03-16 音更北簡易郵便局(北海道) 91717 62-03-20 母子里簡易郵便局(北海道) 97771 62-04-01 利 子 62-05-07 発寒簡易郵便局 (北海道) 90730 62-09-28 根室曙簡易郵便局(北海道) 93711
年 月 日 郵 便 局 名 局 番 62-10-01 北見日の出簡易局 (北海道) 99716 63-02-16 西小川通簡易郵便局(北海道) 90793 63-04-01 利 子 63-09-19 愛別駅前簡易郵便局(北海道) 97723 63-10-11 札幌真栄簡易郵便局(北海道) 90816 01-03-02 手稲星置簡易郵便局(北海道) 90821 01-03-31 札幌荒井山簡易局 (北海道) 90783 01-04-01 利 子 01-05-23 石狩金沢簡易郵便局(北海道) 90736 01-05-29 篠路駅前団地簡易局(北海道) 90788
年 月 日 郵 便 局 名 局 番 01-06-09 藤野沢簡易郵便局 (北海道) 90716 01-06-15 オタモイ簡易郵便局(北海道) 90759 01-06-27 仁木駅前簡易郵便局(北海道) 90791 01-06-27 然別簡易郵便局 (北海道) 90335 01-07-28 婦美簡易郵便局 (北海道) 90701 01-09-14 艫作簡易郵便局 (青森県) 84790 02-02-08 向駒越簡易郵便局 (青森県) 84737 02-02-15 川守田簡易郵便局 (青森県) 84754 02-02-15 門前簡易郵便局 (青森県) 84725 02-03-09 弘前卸センター簡易(青森県) 84780
年 月 日 郵 便 局 名 局 番 02-03-14 斗川簡易郵便局 (青森県) 84793 02-04-01 利 子 02-08-01 角山簡易郵便局 (北海道) 90724 02-08-01 青山四番川簡易局 (北海道) 90721 03-01-04 平和簡易郵便局 (北海道) 90812 03-04-01 利 子 03-05-07 目時簡易郵便局 (青森県) 84704 03-10-09 嶽簡易郵便局 (青森県) 84718 03-12-31 大戸瀬簡易郵便局 (青森県) 84777 04-04-01 利 子
年 月 日 郵 便 局 名 局 番 04-04-27 有畑簡易郵便局 (青森県) 84752 04-04-28 長平簡易郵便局 (青森県) 84715 04-04-28 十腰内簡易郵便局 (青森県) 84757 04-08-05 砂子瀬簡易郵便局 (青森県) 84717 04-08-20 郵政省内郵便局 (東京都) 00755 04-10-26 小伝馬町郵便局 (東京都) 01253 04-11-18 早稲田通郵便局 (東京都) 01098 04-12-30 横浜中央郵便局 (神奈川) 02004 通 帳 切 替
当時使用していた通帳の裏表紙
通帳をクリックすると拡大画像が出ます。 時代が平成に変わると、オフライン郵便局が無くなりました。 それまで、簡易郵便局ならオフライン通帳でないと入金出来なかったのですが、 全国の簡易郵便局がオンライン化されて、オフライン通帳でも機械で金額を印字 できるようになりました。 また通帳を良く見ると、昭和61年まで証印の欄に簡易郵便局受託者と押印され ていたものが、昭和62年からは簡易郵便局長となっています。これも郵便局法 の改正により、受託者が局長に昇格した形となっています。 元々簡易郵便局は、地域の雑貨や商品を扱うところが郵便局の依頼によって郵便 業務の一部を扱う性質のもので、本来は郵便局員ではなくみなし郵便局員でした。 また扱う郵便物の量が減った郵便局では簡易郵便局に格下げされました。その局 には公務員である郵便局員がいます。